小テスト

毎回、授業冒頭15分程度を使って、単語・熟語等の課題確認テストを行います。自宅学習の進捗管理が目的のため、次回の小テスト範囲を予め通知しておきます。最善と思う市販の単語帳、文法、語法問題集を指定するので、各自、自宅学習で進めてもらいます。毎回、満点を取れるまでに仕上げてくることが、12か月間で完成させるための必要条件です。

講義

受験英語で差がつく長文読解を大上段においた講義を行います。5文型の把握から初めて、倒置、仮定法、関係詞構造というように、大きなテーマに分解して講義は進みます。そして各テーマごとに、長文読解のために必要となる文法についてもシンクロさせながら学習します。
書店に行けば、英文解釈のための良書が豊富にそろっています。しかし、これらを初学者が1人で読みこなすには非常に効率が悪いです。一方で、インターネットの無料動画の講義は効率は良さそうですが、どうしても断片的になってしまい体系立てた学習は難しいという欠点があります。その両方の長所を組み合わせ欠点を補う講義を約束します。

復習

授業で学んだ頭の使い方を、自宅で復習する際に、独りで再現するためのプリントを用意します。実際の大学受験で出題された英文、参考書、英字新聞から、各テーマに関連する英文を集めたプリントです。全ての英文について、講義内容を繰り返す形で委曲を尽くした解説をしてあります。
それを各自で、解説を見ずに解説通りに頭を働かせることが出来るようになるまで反復して取り組んでもらいます。この反復訓練によって、英語を母語とする人達と同じ「頭の働かせ方」が、あなたの無意識下に定着し、英文を書かれた順番通りに(左から右へ)、直読直解する力が身に着きます。リスニング対策は、英語の基本構造を理解した頃になってから、漸く並行して開始するステップです。